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周辺観光

中能登の魅力を満喫!大地や空の息吹を肌で感じてみてください。

2011年(平成23年)6月、能登半島に広がる「能登の里山里海」が、新潟県佐渡市の「トキと共生する佐渡の里山」とともに、日本で初めて世界農業遺産に認定されました。世界農業遺産は、地域環境を活かした伝統的農法や、それに関わって育まれた文化、景観、生物多様性が守られている土地利用などが残る世界的に重要な地域を次世代に継承していくため、国際連合食糧農業機関(FAO)が創設しました。
中能登町では「里山里海の景観」だけでなく、不動滝の「滝開き」や 鎌の宮諏訪神社の「鎌打ち神事」などの伝統的祭事や、2000年前から伝わるとされる麻織物「能登上布」などの伝統的な技術が今日まで受け継がれています。南北に広がる平野、東西に連なる山々。中能登町は豊かな自然に恵まれています。大地や空の息吹を肌で感じてみてください。

雨の宮古墳群

●住所/石川県鹿島郡中能登町西馬場
眉丈山(標高188㍍)の山頂を中心に4世紀後半から5世紀にかけて造られた36基からなる古墳群です。平成4年から5年間にわたり実施された発掘調査の成果をもとに、古墳が造られた当時の姿に復元されました。雨の宮能登王墓の館(資料館)や広々とした芝生広場も整備されています。

杉谷チャノバタケ遺跡

●住所/石川県鹿島郡中能登町金丸
杉谷チャノバタケ遺跡は日本最古のおにぎりが見つかった場所で、中能登町の西にそびえる眉丈山麗の尾根上にあります。高地性集落跡からおにぎり状の炭化米が発掘され、「日本最古のおにぎり」であることが判明しました。現在は石川県埋蔵文化財センターにて厳重に保管されています。

能登上布会館

●住所/石川県鹿島郡中能登町能登部下
能登上布会館は反物 中能登の伝統産業である「能登上布」の保存と継承のため、平成8年に開館しました。「能登上布」の伝統技は、能登上布振興協議会によって今も受け継がれており、ここでは、作業工程の見学や機織り体験も行うことができます。公式サイトはコチラ

川田古墳群

●住所/石川県鹿島郡中能登町西馬場
川田地区と七尾市にまたがる川田古墳群は、5世紀前後を中心に造られたもので250基を数える北陸地方でも有数の古墳群です。その周辺に整備された、古墳公園「とりや」には、古墳をかたどった休憩棟や古代の砦を連像させる展望台などがあり、休日には家族連れなどで賑わっています。

石動山

●住所/石川県鹿島郡中能登町石動山
能登最大規模のブナ林をもつ天平の霊峰「石動山」は、約1300年前に泰澄大師(たいちょうたいし)により開山されました。最も栄えた中世には360余りの院坊、約3000人の衆徒がいたと伝えられています。山頂一帯は国の史跡に指定されており、中心的な坊の一つ「大宮坊」をはじめ数々の寺院跡が復元整備されています。

不動滝

●住所/石川県鹿島郡中能登町井田
白山を開山した泰澄大師(たいちょうたいし)が約1300年前に開いたとされている、井田地区にある高さ約20㍍の滝。古くから石動山の修験者の荒行の場として栄えました。本来は熊野滝と呼ばれていましたが、滝壺の横に不動尊がまつられていることから不動滝と呼ばれるようになったといわれています。

親王塚古墳

●住所/石川県鹿島郡中能登町小田
親王塚古墳(しんのうづかこふん)は崇神(すじん)天皇の皇子、大入杵命(おおいりきのみこと)の陵墓といわれ、周囲に濠をめぐらしています。能登では有数の規模をほこり、平家物語にも「小田中のシンノウヅカ」と書かれているように800年前から名の知れた古墳であります。

碁石ケ峰

●住所/石川県鹿島郡中能登町高畠原山
標高461メートルの山で、山頂からは能登半島や立山連邦など360度のパノラマ景観を楽しめます。昭和45年には石川県で3番目の県立自然公園に指定されました。元旦には「初日の出を拝む集い」が開催されており、立山連邦から昇る初日の出を見ようと毎年多くの人が訪れます。

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